小児歯科では、歯が生え始める生後半年~のお子様を対象に、子供の将来の歯の発育のことを考えた予防処置を行います。
また、虫歯になってしまった場合の治療などももちろん行うことが出来ます。
子供の頃から歯医者に通っていただくことで、将来お子様が歯で悩んでしまうリスクを回避することが出来ます。具体的には以下のようなことです。
お子様の歯にフッ素を塗ることで歯質を強化し、虫歯になってしまうリスクを軽減します。乳歯は大人の歯よりも歯質が柔らかいことから、虫歯になりやすいです。そのためフッ素を定期的に塗ることで虫歯に侵食されない強い歯を作っていきます。
混合歯列期(永久歯と乳歯が混在している時期で、だいたい10歳ぐらいまで)までは保険範囲内でフッ素塗布を行うことができます。
すべて永久歯の場合、フッ素塗布は2000円の自費扱いになります。
また中学生まで中野区では保険診療であれば患者負担率は0割です。
また、中野区の制度を使えば5歳児健診で無料で行うことが出来るので詳しくは定期検診のページをご覧ください。
生え始めの永久歯の溝をシーラントで埋めることで、プラークがたまりやすい部分をなくし、虫歯のリスクを軽減します。またシーラントは天然歯と変わらない色の物なので目立つことはありませんのでご安心ください。
基本的に幼弱永久歯に使用するので保険適用です。
また中学生まで中野区では保険診療であれば患者負担率は0割です。
子供の内から歯並びを改善するほうが成人になってから治すよりもコストが低く、且つお悩みする期間を短くすることが出来ます。子供の矯正治療も行っておりますのでくわしくはこちらの小児矯正のページをご覧ください。
当院では、お子様が歯医者に対して恐怖心を感じたり不安を感じないようなことを心掛けております。そのため、初めて来院していただいたときはいきなり治療を始めるのではなく、お口の中に水を当てたりしてまずは歯医者に対して慣れていただくことから始めることもあります。ご安心して、大切なお子様をお任せしていただけたらと思います。
お子様が将来に歯に困らないよう、お子様の歯の一生を考えた治療を提供することを心掛けております。そのため虫歯もやみくもに削ったりはしませんし、将来の虫歯や歯周病のリスクを考え、フッ素塗布やシーラントだけではなく正しい歯磨きの仕方なども親御さんと一緒に楽しく覚えていただけるように指導しております。
区の制度があるのでご活用ください。詳しくは、こちらの定期検診のページをご覧ください。