インプラント

インプラントとは人工の歯根のことであり、インプラント治療では歯を失った部分にインプラントを埋入してその上にセラミックの人工の歯を取り付けることで歯を補う治療のことを指します。他に失った歯を補う方法としては、入れ歯やブリッジがありますが噛み心地や見栄えの良さなどでインプラントの方が優れています。

インプラントとブリッジ、入れ歯の違い

インプラントのメリット

• 見た目が自然
• ご自身の歯とほぼ同等に咬むことができる
• しっかりとしたメインテナンスをすることによって半永久的に使用可能
• 中間欠損部において両隣の歯を削らずに補うことができる

インプラントのデメリット

• 保険診療できない。自費診療のみ
• 外科的な処置が必要になり、骨が少ない場合骨の造成を行う必要となる。また、重度の骨の欠損により適応できない場合がある。
• 喫煙者は基本的に不適応（喫煙により口腔内を酸欠状態にさせてしまい、インプラント体と骨が一体化しない場合がある。
• 骨粗鬆症でビスホスホネート製剤を服用または点滴を受けている場合は不適応（外科的な処置を行うことにより顎骨壊死を引き起こしてしまうため）
• ６ヶ月以内で脳梗塞もしくは心筋梗塞を起こしてしまった場合すべての外科処置が不適応です
• 期間が長い
• 定期的なメインテナンスが必要（インプラント周囲炎を引き起こしてしまうため）

当院では、ノーベルバイオケアのインプラントを取り扱っています。 ノーベルバイオケアは歯科インプラントを世界で初めて製品展開した近代インプラントシステムのパイオニアです。この製品は世界７０ヵ国で使用され、日本はもとより世界中の歯科インプラント市場において広く使用されてます。

カウンセリング

カウンセリングを行うことで患者様のご希望をお聞きし、インプラント治療が適切かどうかの判断とお悩みをお聞きして誠実にそのお悩みにお答えいたします。

治療検査

インプラント治療が適切だと患者様との間で合意に至った場合、インプラント手術ができるかどうかの検査を行います。

治療計画

検査の結果、インプラント治療を行うことが出来ると判断された場合、患者様にとって最適な治療計画をお作りしていきます。

手術

当院では院長はもちろん、サポートに入る歯科衛生士も多数のインプラント手術サポート実績を持っております。安心してお任せください。

インプラント手術に痛みはあるのかどうか？

抜歯と同様の局所麻酔を行うのでインプラントの手術での痛みは基本的にはありません。

インプラント治療後の、インプラント周囲炎のリスクについて

お口の中のメンテナンスを怠るとプラークがたまり、そのプラークが原因でインプラント周囲炎を引き起こす可能性があります。インプラント周囲炎とはインプラント埋入周辺部の歯周病のことであり、放置すると歯周病と同様に歯茎の骨を溶かし、最終的にはインプラントが抜け落ちてしまうリスクがあります。そのため、インプラント治療後は定期的にメンテナンスに通っていただくことが必要になります。

当院がインプラント治療を成功させるために行なっていることは2つです。

• インプラント埋入時の清潔、不潔の領域の徹底清掃
• 事前に歯科に対するモチベーションの向上を促し、定期的な口腔内メインテナンスを行う

インプラントは治療後の管理も非常に大切なので、手術のことはもちろん、治療後のことも考えて治療に当たるようにしております。

当院ではインプラントの無料相談を実施しております。他院でインプラントを提案されてご不安に感じられている方や、歯を失ってインプラントをするか迷っている方など、どのような方でも是非一度ご相談にいらしてください。