熱いものや冷たいものを飲むと歯がしみることはありませんか? 歯がしみる原因は以下のようなものがあります。
虫歯や歯周病ではないのに歯がしみる場合は、知覚過敏である可能性が高いです。 知覚過敏とは、歯茎が下がったり歯の過度のブラッシングや間違った歯ブラシの当て方でエナメル質が削れて、歯の内部にある象牙質が露出してしまうことであり、その露出した象牙質が色々なものに触れることが原因で痛みを感じてしまいます。知覚過敏は、歯医者で治すことが出来ます。
軽い症状であればレーザーや刺激を防ぐ鈍麻剤を塗ることで治ることもあり、だいたい3,4回続けると治ってきます。 それでも治らない時は露出している象牙質は神経サイドに向かってストロー状の細い管(象牙細管)になっているので薬液を塗布して象牙細管を埋めたり、歯の露出面をコーティングしたりします。また、楔状のえぐれが深い場合には部分的な虫歯の処置と同じようにCR(充填材)で修復していきます。